農業にとって厳しい時代を乗り越えるために

ただ野菜をつくるだけでなく、農家にできる可能性を模索し続け、新たな農家のあり方を見つけ出すために

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農業体験活動、地域活性化活動など

 近年、郡上市でも人口は減少傾向にあり、少子高齢化が進みつつあります。そしてそれに伴う農業従事者の減少・耕作放棄地の増加はより深刻な状況となり、早急な対策を行う必要があるでしょう。ひるがのラファノスはこういった現状を少しでも改善できるようにするために、上記掲載写真のような小学生の農業体験学習への協力や、ひるがの高原サービスエリアでの農産物直売イベントなどを実施し、地域活性化活動・食育活動への貢献にも力を入れています。


IMG_0404.JPG農業経営視察研修
圃場・選果場・加工場・市場などの見学の中で、ひるがのラファノスの農業経営の概要・特徴を知ってもらい、その他情報交換などの研修内容を通して、農業経営におけるひとつのビジネスモデルとして、こういった方法があると知ってもらい、自身の農業経営に生かしてもらえればと考えています。


DSC06203.JPG農業インターンシップの受け入れ
農業・農業経営に興味がある、又は将来就農・就業を目指している学生と社会人を対象に、農業インターンシップの受け入れを実施しています。時期にもよりますが、農作業だけでなく市場での農産物販売や加工品製造作業など様々な作業を体験してもらい、農業に関する理解を深めてもらえるように取り組んでいます。  ※リンクの受け入れ農業法人一覧から東海地方を選択し、その中のひるがのラファノスをクリックしてください。



平成24年7月18日付を持って、JASオーガニック認定書の認定を受けました。現在は、食の安全性が重視される世の中になり、このJASマークもよく目にするようになりました。JAS規格認定は非常に厳しい基準に基づいて設定されており、そのすべてをクリアすることが必要になっています。しかしその基準によって、消費者の皆様が安心できる製品をお届けすることができるので、今後も、JASの名に恥じないような野菜の生産に努めていきたいと考えています。
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平成23年度第3回六次産業化法に基づく事業計画認定書交付式において認定されました。六次産業とは、農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態のことを指します。当社の事業計画としては、「高原野菜を無駄なく活かす野菜加工商品の開発事業」を行っていくこと設定しました。この事業を通し、B級品等の活用度合いを高めながら販路を拡充し、収益基盤の強化を図り、それに伴い青果も拡販していくことによって、産地の活性化、農業後継者の育成からの地域農業の発展へつなげていくよう事業を進めていきます。
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ひるがのラファノス代表取締役・社長の奥村照彦が岐阜県指導農業士として認定されました。指導農業士とは、優れた農業経営を行い、新規就農希望者の受け入れや育成にも努めていると知事に認められた場合に認定されるものです。この他にも、農業研修の受け入れ・就農者定着の促進・青年農業者に対する活動支援といったことを行うことによって、地域農業の活性化、農村の発展へ繋げていくというものです。現在は、私たちの地域でも農家の高齢化、それに伴う農業後継者の減少、耕作放棄地の増加、といった問題が目につくようになってきているので、こういった問題に対する対策としても、こういった活動に積極的に取り組んでいこうと考えています。


商標登録書